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J-GLOBAL ID:201802266962670723   整理番号:18A1292080

悪性神経膠腫に対する光線力学療法のために同時適用したTalaporfinナトリウムを用いた術中光力学診断:前向き臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Intraoperative Photodynamic Diagnosis Using Talaporfin Sodium Simultaneously Applied for Photodynamic Therapy against Malignant Glioma: A Prospective Clinical Study
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 24  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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【目的】本研究の目的は,光線力学療法(PDT)のために同時に使用される,talリンナトリウム(TS)からの蛍光を用いた悪性神経こう腫の術中光線力学診断(PDD)の実現可能性を実証することであった。【方法】TSによる腫瘍とPDTの外科的除去のために適格であった原発性悪性神経膠腫を疑った患者を,本前向き研究に登録した。組織標本は,腫瘍と正常組織の間の境界で,造影(CE)領域と周囲の非造影(NCE)辺縁組織から得られた。切除した試料を蛍光測定システムにセットし,励起用に400nmの波長を持つ半導体レーザと,同軸光ファイバからなる特注のプローブを用いて,検出用の小型分光計を用いた。蛍光スペクトルを得て,ピーク強度を計算した。腫瘍細胞性を組織病理学的に分析し,半定量的に4つの(0-3)カテゴリーに分類した。【結果】17の外科的症例からの86のサンプルは,蛍光測定と分析のために利用可能であった。TSからの蛍光は,400nm励起光から容易に識別される664nmで単一ピークを有した。CE領域からの試料はNCE領域からの試料よりも高い蛍光強度を示した(P<0.001)。DAPI染色と蛍光顕微鏡は,CE領域の細胞がそれらの細胞質で赤色蛍光を示すことを確認した。蛍光は血管内皮に沿って著しく強かった。新たに診断された対再発症例からのCe試料は,蛍光強度の差を示さなかった(P=0.26)。全ての試料(CEとNCEの組み合わせ)の中で,蛍光強度は組織病理学的クラス3のそれらにおいて非常に高く,組織病理学的クラス(P<0.001)に従って増加した蛍光の傾向が示された。クラス0と3(P<0.001),クラス1と3(P<0.001)とクラス2と3(P=0.018)の間の差は有意だった。結論:TSによる術中同時PDDとPDTは,悪性神経膠腫患者に対して実行可能である。5-アミノレブリン酸PDDに使用される青色励起光は,著者らの技術(TS-PDD)に使用できる。病理学的悪性組織からの強い蛍光は,少なくとも部分的に微小血管構造の関与による可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようのその他の治療法  ,  神経系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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