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J-GLOBAL ID:201802266964295420   整理番号:18A1499324

埋立高さの異なる名古屋港ポートアイランドの南海トラフ巨大地震時の耐震性評価

Seismic assessment of Nagoya Port Island changing landfill height against Nankai Trough earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: I_233-I_244(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0102B  ISSN: 2185-4661  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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名古屋港ポートアイランド(以下,PI)には,名古屋港の機能維持のため,毎年多くの浚渫土が仮置きされている.地震によりPIの護岸が被害を受けると,浚渫土の流出等により,名古屋港の機能低下に直結する恐れがある.本研究では,PIを対象に南海トラフ巨大地震を想定した地震動を用い,地震応答解析を実施し,浚渫土砂埋立高さがPIの地震時の挙動に及ぼす影響を調べた.結果は以下の通りである.現状の埋立高さであれば,浚渫土が護岸を乗り越えて港湾へ流出するまでには至らない.しかし,現状から4mの嵩上げを行うと,護岸部の変状が大きくなり浚渫土が港湾へ流出する危険性が高くなる.一方,埋立天高さを下げることにより,埋立地盤や護岸の側方流動を軽減できる.つまり,PIの埋立高さを少しでも低くすることが,地震被害を低減する上で重要である.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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しゅんせつ,埋立  ,  自然災害 
引用文献 (21件):
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