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J-GLOBAL ID:201802267076307043   整理番号:18A0966971

日本人直腸癌患者における間欠的経口テガフール-ウラシル+Leucovorinによる術前化学放射線療法の有効性と短期転帰:単一施設での経験後ろ向き分析【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and short-term outcomes of preoperative chemoradiotherapy with intermittent oral tegafur-uracil plus leucovorin in Japanese rectal cancer patients: a single center experience retrospective analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 112  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7227A  ISSN: 1477-7819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】術前化学放射線療法(CRT)の様々なタイプは,直腸癌のために確立された。したがって,さまざまな治療レジメンがあるので,物理学者は異なる患者のための適切な術前CRTの選択を洗練する必要がある。経口テガフール-ウラシル(UFT)+ロイコボリン(LV)は,日本で直腸癌を治療するために一般的に使用されている。経口化学療法は,多くの潜在的利点を提供する。2008年以来,術後局所再発を予防するために,局所進行直腸癌患者において間欠的経口UFT+LVによる術前CRTを実施している。ここでは,遡及的分析において,間欠的経口UFT+LVによる術前CRTの有効性と短期転帰を評価した。【方法】2009年と2013年の間に術前CRTを受けた31人の患者(CRT群)と2001年から2008年の間に手術のみで治療した31人の患者(非CRT群)を含む62人の局所進行直腸癌患者からのデータを分析した。臨床病理学的に,両群は臨床腫瘍ステージ3~4または臨床結節ステージ0~3で直腸癌患者を含んだ。CRT群では,CRTの8週間後に治療的手術を行った。患者は,2サイクルの経口UFT(300mg/m2/日,日1~14および29~42)+LV(75mg/日,1~14および29~42)および45Gyの放射線療法で同時に治療した。化学療法を28日毎に繰り返し,続いて2週間の中断を行った。【結果】CRTの完了率は94%(n=29/31)で高かった。CRTのダウンステージ率は61%(n=19/31)であった。病理学的完全寛解率は6.5%(n=2/31)であった。2群間の3年局所再発率に有意差が認められた(P<0.05)。結論:間欠的な経口UFT+LVによる術前CRTは,直腸癌を有する日本人患者のための許容可能で効果的な治療であると思われる。日本人直腸癌患者に対する術前CRTの多様化のさらなる研究が必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 
引用文献 (47件):
  • Am J Health-Syst Pharm; Overview of the changing paradigm in cancer treatment: oral chemotherapy; J Aisner; 64; Suppl5; 2007; S4-7; 10.2146/ajhp070035; CR1;
  • Eur J Cancer; Patient preference and pharmacokinetics of oral modulated UFT versus intravenous fluorouracil and leucovorin: a randomized crossover trial in advanced colorectal cancer; MM Borner, P Schoffski, R Wit, F Caponigro, G Comella, A Sulkes; 38; 2002; 349-58; 10.1016/S0959-8049(01)00371-9; CR2;
  • J Clin Oncol; Patients preferences for oral versus intravenous palliative chemotherapy; G Liu, E Franssen, MI Fitch, E Warner; 15; 1997; 110-15; 10.1200/JCO.1997.15.1.110; CR3;
  • Oncology/Hematology; The role of uracil-tegafur (UFT) in elderly patients with colorectal cancer; R Labianca, GD Beretta, S Mosconi, L Milesi; 52; 2004; 73-80; 10.1016/j.critrevonc.2004.06.001; CR4;
  • Oncology; Phase II, study of UFT plus leucovorin in colorectal cancer; R Pazdur; 54; 1997; 19-23; 10.1159/000227741; CR5;
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