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J-GLOBAL ID:201802267094152122   整理番号:18A1490116

イミダゾリウム系イオン液体における短距離及び長距離層構造及び関連動力学に関する中性子散乱研究【JST・京大機械翻訳】

Neutron scattering studies on short- and long-range layer structures and related dynamics in imidazolium-based ionic liquids
著者 (12件):
資料名:
巻: 149  号:ページ: 054502-054502-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルキル-メチル-イミダゾリウムイオン液体CnmimX(n:アルキル-炭素数,X:陰イオン)は,イオン性および中性(アルキル鎖)ドメインから成る短距離層構造を有する。層間,イオン間グループ,およびアルキル鎖間の相関の温度依存性を調べるために,4Kから470Kまでの温度領域におけるC16mimPF_6,C9.5mimPF_6,およびC8mimPF_6の中性子回折(ND)を測定した。C16mimPF_6の準弾性中性子散乱(QENS)も測定し,各相関の動力学を研究した。C16mimPF_6は,T_c=394Kで,液体(L)と液晶(LC)相の間の一次転移を示した。C8mimPF_6はT_g=200Kでガラス転移を示した。C8mimPF_6とC10mimPF_6の間の1:3混合物であるC9.5mimPF_6は,T_c=225KとT_g=203Kで両方の遷移を有した。ND実験において,全ての試料は上記の相関に対応する3つのピークを示した。約0.2Å-1での層間ピークの幅は,L-LC遷移で劇的に変化したが,約1Å~1でのイオン間ピークは,T_cで小さなジャンプを示した。3つのピークのピーク位置と面積は,遷移において大きく変化しなかった。構造変化はT_gで最小であった。QENS実験は,層間運動の緩和時間がT_cで10倍増加し,一方,他の運動の緩和時間は全温度領域で単調であることを示した。上記の構造的および動的変化はイミダゾリウム系イオン液体におけるL-LC転移の特徴である。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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イミダゾール  ,  非水溶液 
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