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J-GLOBAL ID:201802267260413623   整理番号:18A1339616

大腸菌の不活化と光回復を考慮した紫外発光ダイオード(UV-LED)の評価

EVALUATION OF UV LIGHT EMITTING DIODE, UV-LED, AT DIFFERENT WAVELENGTHS IN THE INACTIVATION AND PHOTOREACTIVATION OF ESCHERICHIA COLI
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: III_337-III_343(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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給水栓において水道水を消毒するPoint-of-Use(POU)型浄水装置に紫外発光ダイオード(UV-LED)を適用する場合, 紫外線で不活化された微生物が直ちに可視光に曝され, 光回復する可能性が懸念される. 本研究では, 発光ピーク波長265nm, 280nm, 300nmのUV-LEDを用いて大腸菌を不活化し, その後の光回復を比較することで, 不活化と光回復の両方を考慮して, POU処理に適した不活化波長を明らかにすることを目的とした. 実験の結果, 265nmと280nmのUV-LEDの不活化速度は同等であった. また, 各UV-LEDの3log不活化に要する電力量を比較すると, 本研究の範囲では280nmのUV-LEDが最も電力量あたりの不活化効率に優れていた. 一方, いずれのUV-LEDでも, 3log不活化後に可視光照射で光回復を生じ, 光回復飽和後の実質の不活化率は265nm, 280nm, 300nmの順に0.51, 0.55, 0.42logとなった. 本研究により, POU型浄水装置に導入するUV-LED素子の波長選定に有用な知見が得られた.(著者抄録)
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分類 (2件):
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建物内の給排水・衛生設備  ,  用水の物理的処理 
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