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J-GLOBAL ID：201802267423560487   整理番号：18A0724936

新しい銅ベース金属-有機骨格における選択的分子ゲート吸着【JST・京大機械翻訳】

Selective molecular-gating adsorption in a novel copper-based metal-organic framework

著者 (7件)： Kondo Atsushi (Tokyo University of Agriculture and Technology, 2-24-16 Naka-cho, Koganei, Tokyo, 184-8588 Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Yashiro Taiki ,  Okada Naoya ,  Hiraide Shotaro ,  Ohkubo Takahiro ,  Tanaka Hideki ,  Maeda Kazuyuki
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 14  ページ： 5910-5918  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質固体は,効率的な分離/精製技術への影響のため,多くの注目を集めている。しかし,吸着剤を用いて類似の物理的および化学的性質を有する分子を分離することは依然として大きな課題である。柔軟な有機金属骨格(MOFs)は,秩序化した骨格構造を構築し,ゲスト種に依存してそれらの構造を変化させることができるので,この技術においてブレークスルーを作る可能性がある。ここでは,新しい銅系MOFの一次元(1D)細孔への「分子ゲート」の成功裏の組込みを示した。MOFは,Cu(i)イオンと2,4,6-トリ(4-ピリジル)-1,3,5-トリアジン(tpt)配位子から成るbumpy2Dシートの積層によって形成された。2D MOFは積層方向に沿って1Dチャンネルを有し,BF_4アニオンは1Dチャンネルを制限したナノ空間を形成し,その場XAFS及びXRD分析により,分子ゲートは吸着を通して骨格構造を保持する吸着質の種に依存して細孔窓を開放/閉鎖し,選択的吸着をもたらすことを明らかにした。MOFは100kPaでCO2の1.2mmolg~(-1)(273K)と0.9mmolg~(-1)(303K)を吸着し,300Kと100kPaでほとんどN2とH2取込を示さず,MOFは理論計算とGC実験により評価したガス/液相選択吸着特性(例えばメタノール/1-プロパノール/1-ブタノール三成分液体混合物からのメタノール吸着)を示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *吸着 ,  多孔質体 ,  吸着剤 ,  アニオン ,  細孔 ,  *銅 ,  二次元 ,  混合液体 ,  X線回折 ,  XAFS ,  二酸化炭素 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 選択吸着 ,  ナノ空間 ,  *分子ゲート , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 物理化学一般その他  (CB01030T) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 銅 ,  金属-有機骨格 ,  分子ゲート ,  吸着