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J-GLOBAL ID：201802267683948569   整理番号：18A1646257

マウス領域POSTREMAニューロンにおけるグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)作用【JST・京大機械翻訳】

Glucagon-like peptide-1 (GLP-1) action in the mouse area postrema neurons

著者 (3件)： Kawatani Masahiro (Department of Neurophysiology, Akita University, School of Medicine, Akita, Japan) ,  Yamada Yuichiro (Department of Endocrinology, Diabetes and Geriatric Medicine, Akita University, School of Medicine, Akita, Japan) ,  Kawatani Masahito (Department of Neurophysiology, Akita University, School of Medicine, Akita, Japan)
資料名： Peptides (N.Y.)  (Peptides (N.Y.))
巻： 107  ページ： 68-74  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0486A  ISSN： 0196-9781  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)は,ペプチドホルモンとインクレチンファミリーのメンバーである。GLP-1関連薬物は,糖尿病患者の治療に広く使用され,膵臓β細胞を刺激してグルコース依存性インシュリン分泌を増加させる。しかしながら,食欲抑制またはおう吐のような膵臓外効果は,GLP-1受容体アゴニストに反応して観察される。本研究では,マウスの急性脳幹標本におけるin vitroパッチクランプ法を用いて,GLP-1が領域po腫ニューロンに直接作用することを示した。この領域の活性化は,悪心を含むホメオスタシス自律神経系の誘導に関連していることが知られている。この領域において試験したニューロンの約半分はテトロドトキシンの存在下でGLP-1により励起され,アデニル酸シクラーゼ-cAMP経路を介していると考えられている。興奮は,GLP-1受容体ノックアウトマウスからの核tracsolニューロンまたは領域po腫ニューロンにおいて頻繁には観察されなかった。これらの結果は,GLP-1受容体作動薬が,領域po腫ニューロンを励起し,潜在的に膵臓外効果の発現をもたらすことを示している。本研究は,GLP-1が直接領域po腫ニューロンを活性化することを示す最初の研究である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 受容体 ,  ペプチドホルモン ,  ホメオスタシス ,  食欲 ,  脳幹 ,  ノックアウトマウス ,  *ニューロン ,  in vitro実験 ,  アデニル酸シクラーゼ ,  自律神経系 ,  インスリン分泌 ,  *グルカゴン様ペプチド-1 ,  インクレチン ,  実験動物 ,  マウス ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： アゴニスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： in vitro全細胞パッチクランプ記録 ,  脳室周囲器官 ,  アデニル酸シクラーゼ-cAMP経路 ,  GLP1R-/-

分類 (2件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  その他の脊椎動物ホルモン  (EB08070K)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (4件)： マウス ,  ニューロン ,  グルカゴン様ペプチド-1 ,  GLP-1