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J-GLOBAL ID：201802267813731616   整理番号：18A0744611

継手を有する鋼製角形エレメント掘進工法における姿勢制御方法に関する実験的研究

EXPERIMENTAL STUDY ABOUT THE POSTURE CONTROL OF RECTANGULAR STEEL ELEMENTS HAVING JOINTS IN EXCAVATING METHOD

著者 (5件)： 長尾達児 (鉄建建設) ,  小泉淳 (早稲田大 理工学術院) ,  石橋忠良 (ジェイアール東日本コンサルタンツ) ,  栗栖基彰 (鉄建建設) ,  岩瀬隆 (鉄建建設)
資料名： 鉄建技術報告  (Tekken Technical Report)
号： 31  ページ： 1-14  発行年： 2017年12月01日 
JST資料番号： L2289A  ISSN： 1341-6723  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道や道路の下にアンダーパスを建設する際,上部交通への影響を極力与えない工法として,多くの非開削工法が開発され用いられている。このうち,継手を有する鋼製角形エレメントを掘進し,ボックスカルバートを構築する工法がある。この工法は,営業する鉄道や道路の下を低土かぶりで掘進してエレメントを設置するため,地表面への影響を極限まで小さくすることが求められる。本研究では,すでに開発され実用化されている既存技術のエレメント掘進工法を改良するにあたり,エレメント掘進の精度向上,および地表面への影響低減を図る方法を提案し,その有効性について,実物大のエレメント掘進試験により確認したので,ここに報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *立体交差 ,  トンネル掘削 ,  土被り ,  鋼構造 ,  構造部材 ,  建設工事 ,  姿勢制御 ,  実証実験 ,  部分 ,  切削 ,  *推進工法 ,  地表面 ,  変位
準シソーラス用語： *アンダーパス ,  鋼製エレメント ,  刃口 ,  *線路下横断工事 ,  低土被り ,  *非開削工法

分類 (3件)： トンネル工事  (RC05031E) ,  道路施設・建設  (RC08030I) ,  鉄道施設・建設一般  (RC07010F)

引用文献 (9件)：

• 長山喜則:アンダーパス工事の変遷と分類そして課題,基礎工,Vol.43,No.2,pp.2-9,総合土木研究所,2015.
• 東日本旅客鉄道株式会社構造技術センター編:近接工事設計施工マニュアル,pp.150-151,2005.10.
• 市川博康,中田雅博:高速道路で非開削工法を行なう際の適正な路面沈下管理を目指して,土木学会第66回年次学術講演会,VI-049,2011.9.
• 千々岩三夫,齋藤雅春:地下空間での交通機関の新しい立体交差工法,土木学会 地下空間シンポジウム論文報告集,Vol.8,pp.273-279,2003.
• 小泉秀之,森山智明,有光武,長尾達児,中井寛:地表面変位を抑えたエレメント掘進工法の開発,土木学会 トンネル工学報告集,Vol.19, pp.279-283,2009.

タイトルに関連する用語 (7件)： 継手 ,  鋼 ,  角形 ,  エレメント ,  掘進工法 ,  姿勢 ,  実験的研究