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J-GLOBAL ID:201802267998932711   整理番号:18A1860370

ポリ(アルキルビニルエーテル)-b-ポリビニルアルコール両親媒性物質を形成するためのRAFTラジカル重合への”HCl ・et_2O”によるキサントゲン酸塩型カチオゲン媒介無金属RAFTカチオン重合からの変換【JST・京大機械翻訳】

Transformation from xanthate-type cationogen mediated metal-free RAFT cationic polymerization with “HCl・Et2O” into RAFT radical polymerization to form poly(alkyl vinyl ether)-b-polyvinyl alcohol amphiphiles
著者 (5件):
資料名:
巻: 154  ページ: 153-163  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無金属RAFTカチオン重合(MRCP)の適用範囲を明らかにするために,MRCPからRAFTラジカル重合への変換に及ぼす単量体構造の影響を調べた。n-ブチル(NBVE),イソブチル(IBVE),イソプロピル(iPVE)およびtert-ブチルビニルエーテル(TBVE)のようなアルキルビニルエーテル(ALVE)に対して,酸塩型カチオン,O-エチルS-(1-エトキシエチル)カルボノジチオアート(EVEX)を用いて,HClを用いたMRCPを行った。EVEXは,ALVEの単量体構造にかかわらず,得られたポリ(ALVE)の分子量,多分散性および鎖末端を良好に制御することにより,HCl-Et_2Oにより開始されたカチオン重合に対するRAFTカチオンとして効率的に作用することを実証した。結果としての連鎖移動定数は,EVEXがHClを含むALVEのMRCPに対する実質的に有効なRAFTカチオンであることを示した。得られたポリ(ALVE)を,最適条件下での1H NMRおよびMALDI-TOF-MSスペクトルから決定したように,RAFTラジカル重合のための高分子鎖移動剤(マクロCTA)として利用した。しかし,得られたポリ(TBVE)を引き続くRAFTラジカル重合に用いたとき,ビニルエーテルラジカルの安定性が低いため,ブロック共重合は進行しなかった。このように,MRCPによって得られたポリ(ALVE)は,ポリ(iPVE)-b-ポリ(酢酸ビニル)のような新規ブロック共重合体を合成するためのRAFTラジカル重合のためのマクロCTAとして利用できた。さらに,選択的に鹸化したブロック共重合体,ポリ(iPVE)-b-ポリビニルアルコールは水中で球状ミセルを形成し,MRCPからRAFTラジカル重合へのワンポット変換の成功した結果を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  重合触媒,重合開始剤 

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