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J-GLOBAL ID：201802268264377236   整理番号：18A1979523

遠征型キャンプが小中学生の自然に対する態度に及ぼす効果-滞在型キャンプ及びキャンプ不参加者との比較-

著者 (4件)： 岡田成弘 (仙台大 体育) ,  坂本昭裕 (筑波大 体育系) ,  川田泰紀 (仙台大 大学院スポーツ科学研究科) ,  堀松雅博 (仙台大 大学院スポーツ科学研究科)
資料名： コーチング学研究  (Japan Journal of Coaching Studies)
巻： 31  号： 2  ページ： 185-195  発行年： 2018年03月 
JST資料番号： L8250A  ISSN： 2185-1646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・環境保全への理解や意欲を高めるためには「自然に対する態度」の育成が必要であり,環境や自然を学習の対象や場とする環境・野外教育は様々な取り組みが進行中。
・自然への態度を身につける体験的学習方法として,自然の中でのキャンプが挙げられるが,遠征型キャンプが小中学生の自然に対する態度に及ぼす効果を調査。
・2015年/2016年の8月に行われた5泊6日の遠征型キャンプ,滞在型キャンプとキャンプ不参加者の自然に対する態度を「自然に対する態度尺度を用いて検討。
・キャンプに対する価値観や自然に対する肯定的な感情などの自然に対する態度を向上させるためには,宿泊を伴う遠征活動をキャンプに導入することが有効であると示唆。

シソーラス用語： *学生 ,  *レクリエーション ,  自然環境 ,  夏 ,  *教育 ,  価値観 ,  環境保全 ,  環境教育 ,  人間 ,  *環境学習
準シソーラス用語： *キャンプ ,  *遠征型キャンプ ,  *小中学生 ,  *青少年育成 ,  *体験学習 ,  滞在型キャンプ ,  *野外学習

分類 (2件)： 宇宙・地球科学教育  (DA01050N) ,  環境工学一般  (SA01010K)

引用文献 (28件)：

• Bogner, F. X. (1998) The influence of short-term outdoor ecology education on long-term variables of environmental perspectives. The Journal of Environmental Education, 29(4): 17-29.
• Chawla, L. and Derr, V. (2012) The development of conservation behaviors in childhood and youth. The Oxford Handbook of Environmental and Conservation Psychology, 527-555.
• Christy, W. R. (1982) An assessment of the effects of two residential camp settings on environmental attitudes development. Doctoral dissertation, Virginia Polytechnic Institute and State University. (UMI No. 8312304)
• Dresner, M. and Gill, M. (1994) Environmental education at summer nature camp. The Journal of Environmental Education, 25(3): 35-41.
• 遠藤 浩(1994)キャンプ経験が小中学生の環境保全意識に及ぼす影響.京都教育大学環境教育研究年報,2:43-48.

タイトルに関連する用語 (2件)： 小中学生 ,  態度