文献
J-GLOBAL ID:201802268307722780   整理番号:18A0004216

漁港施設の維持管理におけるUAVの活用事例

Examples of Operation and Maintenance of Fishing Port Facilities with UAV.
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 115-120  発行年: 2017年11月15日 
JST資料番号: F0449B  ISSN: 0916-7617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
UAV(Unmanned Aerial Vehicle,通称ドローン)としてPHANTOM3(DJI製,カメラは1200万画素)及びZION-QC730(エンルート製,カメラは2400万画素)を用いて,漁港の防波堤を対象に消波工の沈下,上部工のひび割れ,係船岸のエプロンの沈下やひび割れを空撮検出した。消波工の沈下計測ではSfMにより三次元モデルを作成し,計画断面と比較することで機能を評価した。高度約40mで予め観測した標定点によりオルソ化及び座標軸の確定を行った。UAVによるht測で得た点群データから抽出した横断面とGNSS測量による横断面の高さを比較した結果,その差は平均10cm以内の誤差であり,通常の消波ブロックの出来高計測制度が10cm単位であることを勘案すると,評価基準が「ブロック1個分」である消波工沈下量を評価するうえでは十分な精度であった。防波堤の上部工のひび割れの判定では,10mmのひび割れ幅が老朽化判定の閾値であるが,UAVによる撮影画像から識別可能であった。しかし係船岸のエプロンのひび割れ幅の検出は今後のカメラの性能向上に期待することとなった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水産土木  ,  港湾施設,港湾工事 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る