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J-GLOBAL ID:201802268335017847   整理番号:18A1199761

免疫学的に活性な牛乳血清蛋白質に及ぼす加工強度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Processing Intensity on Immunologically Active Bovine Milk Serum Proteins
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 963  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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工業的に加工された牛乳の代わりに生牛乳の消費は,喘息,アレルギーおよび呼吸器感染症の発生から子供を保護することが報告されている。一般的に乳蛋白質の偏りのない評価が欠けているが,いくつかの熱感受性乳血清蛋白質はこの効果において暗示されている。本研究の目的は,生牛乳と種々の工業的に適用される加工法,すなわち均質化,脂肪分離,殺菌,超熱処理(UHT),延長シェルフライフ(ESL)の処理,および従来の煮沸の間の天然乳血清プロテオームを比較することであった。各処理法を生乳の同じ3つのプールに適用した。検出可能な蛋白質のレベルを,フィルタ支援試料調製後の液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析により定量した。全部で364の乳血清蛋白質を同定した。全試料の66%で検出可能な140の蛋白質が階層的クラスタ分析に入った。得られたプロテオミクスパターンは,高い(沸騰,UHT,ESL)対/低い熱処理(生,脱脂,殺菌)として主に分離した。これらの2つのグループを比較すると,23の個々の蛋白質が加熱により有意に減少し,例えば,ラクトフェリン(log2倍変化=-0.37,p=0.004),ラクトペルオキシダーゼ(log2倍変化=-0.33,p=0.001)およびラクトアドリン(log2倍変化=-0.22,p=0.020)であった。これらの熱感受性蛋白質の豊富さは,熱処理牛乳と比較して,天然牛乳においてより高い量で見出され,喘息,アレルギー,および呼吸器感染からの保護のための潜在的候補を提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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原乳の品質と処理 
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