抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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私立大学では教学IR,国立大学ではそれに加え研究や人事に関するIR活動が注目されている。IR活動を効果的におこなうためには,効率的にデータを収集する必要がある。分析テーマに応じて収集したデータの結合や統合により,データキューブを作成しデータウェアハウスを築く。このデータキューブの作成には,集めるデータ構造を理解して設計する必要がある。このデータ構造の理解には,構文論的なデータ型の把握の他に,意味論的な理解も求められる。情報学の知識があれば構文論的な理解は概ね得られるものの,意味論的な理解はそのデータがそれぞれの大学のどの文脈に置かれているかで様相が異なる場合が多い。本研究は,オントロジー工学を利用して,大学の教育と評価の2つのテーマを対象として,これらのデータの意味論を捉えようとするものである。(著者抄録)