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J-GLOBAL ID：201802268409896169   整理番号：18A0939500

クエルセチン用量はラットにおける肝虚血および再潅流障害の運命に影響する:実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Quercetin dose affects the fate of hepatic ischemia and reperfusion injury in rats: An experimental research

著者 (4件)： Uylas Mustafa Ufuk (Department of General Surgery, Turgut Ozal Medical Center, Inonu University, Malatya, Turkey) ,  Sahin Adnan (Department of General Surgery, Eskisehir Osmangazi University, Eskisehir, Turkey) ,  Sahintuerk Varol (Department of Histology and Embryology, Eskisehir Osmangazi University, Eskisehir, Turkey) ,  Alatas Ibrahim OEzkan (Department of Medical Biochemistry, Eskisehir Osmangazi University, Eskisehir, Turkey)
資料名： International Journal of Surgery  (International Journal of Surgery)
巻： 53  ページ： 117-121  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3326A  ISSN： 1743-9191  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 果実及び野菜に見られるクエルセチンは抗酸化作用を有する。著者らは,肝臓および虚血再灌流(I/R)損傷に対する異なる用量によるクエルセチンの保護効果を調査することを目的とした。50匹の成熟雄Sprague-Dawleyラットをランダムに5群に分割した(各々n=10)。すべての動物群は,開腹術を受けた。群1ラットを偽手術群とした。群2~5は,1時間の肝虚血を受けて,2時間の再灌流を伴った。グループ3-5動物は,I/R手術の前に,それぞれ25,50または100mg/kgのケルセチンの追加腹腔内投与を受けた。血液サンプルは,血清アスパラギン酸トランスアミナーゼ(AST),アラニントランスアミナーゼ(ALT)とマロンジアルデヒド(MDA)レベルを測定するために採取した。また,肝臓組織サンプルを肝臓MDA濃度の測定と組織病理学評価のために採取した。最も高いレベルの生化学的パラメータはグループ2で観察された。ケルセチン投与群において,血清AST,ALT,MDAレベル,および組織MDA濃度は,ケルセチン用量の増加とともに逆に減少した。顕微鏡的評価は,最も顕著な組織学的改善が50mg/kgケルセチン共処理ラットで観察されたことを明らかにした。25および100mg/kgのクエルセチン共処理は,肝臓I/R損傷に対して完全に保護することができなかった。ケルセチンは,正しい用量を用いたとき,肝臓I/R損傷の予防に効果的である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *再潅流 ,  *虚血 ,  トランスアミナーゼ ,  開腹術 ,  共処理 ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  酸化防止 ,  保護作用 ,  腹腔内投与 ,  動物 ,  血清 ,  ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 病理組織学 ,  虚血再潅流 ,  *肝虚血 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 虚血 ,  再潅流 ,  クエルセチン ,  肝臓

分類 (3件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  消化器作用薬の基礎研究  (GW09010Q) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

物質索引 (1件)： クエルセチン

タイトルに関連する用語 (6件)： クエルセチン ,  用量 ,  ラット ,  肝虚血 ,  再潅流障害 ,  実験的研究