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J-GLOBAL ID:201802268417959586   整理番号:18A0616079

包装表面への液体食品の接着:メカニズム,試験法,影響因子および抗接着法【Powered by NICT】

Adhesion of liquid food to packaging surfaces: Mechanisms, test methods, influencing factors and anti-adhesion methods
著者 (10件):
資料名:
巻: 228  ページ: 102-117  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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包装材料表面に液体食品の付着は食品工業における未解決の問題である。本論文で提供される理論的背景は液体食品と包装材料間の接着の機構の適切な理解に基づいている。液体食品接着の種々の機構をレビューし,機械的インターロック,熱力学的吸着,拡散及び静電吸着である。利用可能な試験と計算方法をまとめ,議論したが,万能試験標準ではない。幾つかの利用可能な液体食品接着例に基づいて,液体食品接着は複数の因子,レオロジー特性,表面張力,親和性,及び粗さなどに起因することが分かった。最後に,関連分野で開発された抗接着法のいくつかの表面被覆技術,表面構造設計,環境に優しいアプローチを要約した。抗接着包装の設計における低表面エネルギー化合物と組み合わせたリエントラント幾何学的構造を生成することが重要である。さらに,食品への応用のための,環境に優しい材料に着目すべきである。これらの側面の包括的及び系統的検査は,食品包装用抗接着材料の開発に導くであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  食品包装 

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