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J-GLOBAL ID:201802268475092313   整理番号:18A1488385

逐次アルギン酸グラフト化とスルホン化は蛋白質クロマトグラフィーのためのアルギン酸グラフト化SepharoseFFの性能を著しく改善する【JST・京大機械翻訳】

Sequential alginate grafting and sulfonation significantly improve the performance of alginate-grafted Sepharose FF for protein chromatography
著者 (3件):
資料名:
巻: 137  ページ: 11-17  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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230mmol/L(Alg-FF-230)のイオン容量(IC)を有するアルギン酸塩(Alg)グラフト化セファロースFFを最初に調製し,次にスルホン化して,より高いIC(270および370mmol/L)の2つのカチオン交換体を合成し,S-Alg-FF-ICと表示した。リゾチーム吸着容量はIC値の増加と共に増加したが,S-Alg-FF-370上の取り込み速度(D_e/D_0)は,結合蛋白質の表面拡散を制限する強い結合のため,0mmol/L NaClで小さかった(0.070)。しかしながら,S-Alg-FF-370の動的結合容量(DBC)は,その高い吸着容量と増加した取り込み速度のために,低いIC樹脂よりも0~150mmol/Lの塩濃度範囲ではるかに高かった。特に150mmol/LのNaClにおいて,S-Alg-FF-370のDBCは,Alg-FF-230より約7.3倍高く,1350cm/hまでの流速で70mg/mL以上に保たれた。結果は,S-Alg-FF-370の高い塩耐性特性を証明した。対照的に,S-Alg-FF-270は,50mmol/LのNaClで同じ流速範囲でS-Alg-FF-370より高いDBC値を示した。したがって,S-Alg-FF-270およびS-Alg-FF-370は異なる特性を示し,異なる塩濃度での蛋白質精製における使用に適している。したがって,本研究は,逐次アルギン酸塩グラフト化とスルホン化戦略が,異なるイオン強度の原料からの蛋白質の高性能で費用対効果の高い精製のためのイオン交換体の創出に有望であることを証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  工業的培養法,装置 
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