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J-GLOBAL ID：201802268648953047   整理番号：18A0811406

高齢者の姿勢の歪み評価のためのKinect活用手法の提案

著者 (6件)： 武藤ゆみ子 (東京工大) ,  菅生誠 (テレビジネス) ,  伊藤穂南 (文教大 情報) ,  圓井楓 (文教大 情報) ,  細野雄一郎 (文教大 情報) ,  武藤剛 (文教大 情報)
資料名： ヒューマンインタフェース学会論文誌(CD-ROM)  (Transactions of Human Interface Society (CD-ROM))
巻： 19  号： 1-4  ページ： 261-270  発行年： 2017年02月25日 
JST資料番号： L3614B  ISSN： 2186-828X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・加齢により生じる姿勢の歪みは,頭痛や内臓疾患,転倒事故の要因になることを踏まえ,姿勢の歪みを高齢者自身が早期に気づくことを支援するためのインタフェース設計を目指して,脊柱の湾曲度合いを評価するためのKinectの活用手法を提案。
・Kinectを用い,高齢者および若年者を対象に,直立静止時,歩行時,椅子から立ち上がり直後の歩行時の姿勢を計測し,脊柱の湾曲度合いを評価するためのパラメータを抽出。
・その結果に基づいて,高齢者の姿勢の歪み量と年齢の関係を分析し,その工学的応用の一例として,新たに姿勢の歪みに基づく年齢指標(「姿勢の歪み年齢」)を推定するモデルを提案。

シソーラス用語： *老人 ,  *加齢 ,  *姿勢 ,  計測 ,  歩行 ,  *脊柱変形 ,  *操作機器 ,  *動作分析 ,  立位 ,  モデル ,  推定 ,  *年齢差 ,  設計 ,  ユーザインタフェイス
準シソーラス用語： *Kinect ,  インタフェイス設計 ,  *加齢変化 ,  *姿勢計測 ,  *推定モデル ,  *脊椎湾曲 ,  直立姿勢 ,  年齢推定 ,  歩行運動

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (23件)：

• 武藤芳照, 太田美穂, 長谷川亜弓, 山田有希子, 杉山明希: 総説転倒予防; 臨床整形外科, Vol.40, No.5, pp.537-548 (2005).
• 高井逸史,宮野道雄,中井伸夫・他:加齢による姿勢変化と姿勢制御; 日本生理人類学会誌,Vol.6, No.2, pp.41-46 (2001).
• Clark, RA., Bower, KJ., Mentiplay, BF., Paterson, K, Pua, YH.: Concurrent validity of the Microsoft Kinect for assessment of spatiotemporal gait variables; Journal of Journal of Biomechanics, Vol.45, No.15, pp.2722-2725 (2013).
• Dolatabadi, E., Taati, B., Mihailidis, A.: Concurrent validity of the Microsoft Kinect for Windows v2 for measuring spatiotemporal gait parameters; Medical Engineering and Physics, Vol.38, No.9, pp.952-958 (2016).
• Clark, RA, Vernon, S., Mentiplay, BF., Miller, KJ., McGinley, JL., Pua, YH., Paterson, K., Bower, KJ.: Instrumenting gait assessment using the Kinect in people living with stroke: reliability and association with balance tests; Journal of Neuroengineering and Rehabilitation, Vol.12, pp.12-15 (2015).

タイトルに関連する用語 (7件)： 姿勢 ,  歪み ,  評価 ,  Kinect ,  活用 ,  手法 ,  提案