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J-GLOBAL ID:201802268723860085   整理番号:18A0018663

野生型上皮成長因子受容体を有する進行肺非小細胞癌の高齢患者のためのカルボプラチンとS-1の第II相試験:岡山肺癌研究グループ試験1202【Powered by NICT】

A phase II trial of carboplatin plus S-1 for elderly patients with advanced non-small-cell lung cancer with wild-type epidermal growth factor receptor: The Okayama Lung Cancer Study Group Trial 1202
著者 (23件):
資料名:
巻: 112  ページ: 188-194  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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S-1はテガフール,ギメラシルとoteracil potassiumの経口フルオロピリミジンベース組合せである。カルボプラチンとS-1の併用は進行性肺非小細胞癌(NSCLC)のための初回化学療法であるが,高齢者におけるレジメンの有効性と安全性は不明のままである。患者選定基準は,未治療進行非小細胞肺癌,野生型上皮成長因子受容体,年齢70歳以上,0 2のperformance status(PS)を以前にした。患者は曲線下2週間とカルボプラチン(面積に対する経口S-1(40mg/m~2,1日2回)を受けた5)導入治療としての4週毎に1日目に。四誘導サイクル後,S-1単独(40mg/m~2,1日2回)は,疾患進行まで維持療法として4週間ごとに2週間投与した。主要評価項目は,全反応率(ORR)は20%を超えることが期待されたとし,二次評価項目は,病勢コントロール率(DCR),無進行生存(PFS),全生存(OS),および毒性プロファイルを含んでいた。腫瘍におけるチミジル酸シンターゼとチミジンホスホリラーゼのような遺伝子の臨床転帰と発現との間の関連性を評価した。三十三人の患者は2013年3月と2015年6月の間に組み入れた。年齢の中央値は78(範囲70 89)歳で,51.5%が0のPSを有していた。ORRは30.3%(95%信頼区間(CI):14.6 46.0)とDCR57.6%(95% CI: 40.7 74.4)であった。グレード3/4の毒性は血小板減少症(42.4%),好中球減少症(33.3%),貧血(27.3%)を含んでいた。発熱性好中球減少症後の誤嚥性肺炎による1治療関連死した。PFSの中央値およびOSは134日(95% CI: 79 173)および479日(95% CI: 250 571)であった。低チミジンホスホリラーゼ発現はDCR(P<0.01)と関連していた。本研究では,予め設計した一次エンドポイントに合致し,レジメンは良好な治療オプションであるように思える。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 
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