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J-GLOBAL ID:201802268778981011   整理番号:18A1356854

低移植前IgAレベルは早期肺移植後の血清粘膜感染と関連する【JST・京大機械翻訳】

Low pretransplant IgA level is associated with early post-lung transplant seromucous infection
著者 (11件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 882-891.e8  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0892B  ISSN: 0022-5223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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感染は肺移植後の罹患率と死亡率の重要な原因である。免疫グロブリンは血清粘液(IgA)と血清(IgG)感染防御機構の両方の一部である。したがって,より低い移植前IgAレベルは,より早期の肺移植後の血清粘膜感染症およびIgGに依存しないより大きな死亡率と関連すると仮定した。2000年1月から2010年7月まで,原発性肺移植を受けた538名の患者は,臨床ルーチンとして測定された移植前IgA(n=429)とIgG(n=488)を有した。IgAの中央値は,200mg d・l~(-1)(2%<70mg d・ddL~(-1),正常の下限)であった。IgGの中央値は,970mg ・l-1(-1)(5%<600mg ・d-1)であった。集中的微生物学的レビューを用いて,最初の移植後1年以内に感染症とそれらの原因生物を分類した。全体で,397人の血清粘液感染が247人の患者,ほとんどの細菌で観察された。IgAとIgGは中等度に相関していた(r=0.5,P<.0001)が,低い移植前IgAは血清粘液感染症に対して強い危険因子であった(P=.01)が,移植前IgGはそうではなかった(P≧6)。移植前IgAレベルが200mg未満に低下したので,これらの移植後感染のリスクはほぼ直線的に上昇した。IgAのより低い移植前レベルは,追跡調査の終わりまでより大きな移植後死亡率と関連していた(P=.004)が,移植前IgGはそうではなかった(P≧3)。低レベルの術前IgAは,粘膜免疫防御に関与する重要な免疫グロブリンであるが,IgGではなく,肺移植後の年における血清粘液感染症と関連し,追跡死亡率を増加させた。このリスクの高い集団において,相対的IgA欠損患者をリストアップし,モニタリングの警戒を増加させるために,また,血清粘液感染症に対する予防接種を増加させることが慎重であると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染免疫  ,  血液の腫よう  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法 

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