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J-GLOBAL ID:201802268799165051   整理番号:18A1073779

cis選択性バイメタルWベース触媒系を用いたノルボルネンとノルボルナジエンの共重合【JST・京大機械翻訳】

Copolymerization of Norbornene and Norbornadiene Using a cis-Selective Bimetallic W-Based Catalytic System
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 141  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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三重金属-金属結合を特徴とする二金属クラスタNa[W2(μ-Cl)3Cl4(THF)2](THF)3({W2},{W3W}6+,a′2e′4)はノルボルネン(NBE)とノルボルナジエン(NBD)の開環メタセシス重合(ROMP)の高効率室温開始剤であり,高cis重合体を与える。本研究では,上記単量体の共重合に{W2}を用い,高分子量と高cis含有量の統計的ポリ(ノルボルネン)/ポリ(ノルボルナジエン)PNBE/PNBD共重合体を得た。高分子鎖の組成を13C CPMAS NMRデータにより推定し,高分子鎖におけるPNBE/PNBDセグメントの比率が反応混合物中の単量体モル比に対して相対的であることを見出した。全ての共重合体の熱特性は類似しており,PNBD単独重合体の性質と類似しており,高い架橋度を示した。本研究における全ての材料の形態は滑らかで非多孔質であった。より高いPNBE含有量を有する共重合体は,波形形態を特徴とした。ガラス転移温度は共重合体よりも共重合体の方が低く,これらの材料が分岐型構造を特徴とする強い指標を提供した。この結論はTHF中の共重合体溶液の粘度測定によってさらに支持された。これらの材料の分子構造を制御することができ,「コア-第一」合成法により,明確な星状重合体をもたらす可能性がある。したがって,{W2}は,費用効率が高く,実用的で,高活性で,cis-立体選択的なROMP-開始剤であるだけでなく,より複雑な高分子構造の合成にも使用できる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重合触媒,重合開始剤  ,  白金族元素の錯体 
引用文献 (51件):

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