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J-GLOBAL ID:201802269032251451   整理番号:18A0140221

剪断流内の線状低密度ポリエチレンの構造変化に及ぼす緩和時間と0ずり粘度の影響【Powered by NICT】

Effects of relaxation time and zero shear viscosity on structural evolution of linear low-density polyethylene in shear flow
著者 (2件):
資料名:
巻: 135  号: 13  ページ: ROMBUNNO.46053  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,せん断流中の線状低密度ポリエチレンの四種類の前駆体生成及び結晶化を調べることである。マイクロメータスケールでひも状構造(前駆体)の凝集を偏光光学顕微鏡により観察した。前駆体の存在は,結晶化を促進するが,広角X線回折により比較的高い温度で結晶構造を持つことを高分子流体には不必要であることを見出した。回転レオメータ結果は,緩和時間が120°Cで観測された前駆体形成の過程と一致していることを示唆しているが,零せん断粘度はそれらの対応するプロセスウィンドウの境界に影響を与える。これらの結果によると,前駆体形成はエンタングルメントと緩和段階からなる機構を提案した。からみ合は高分子鎖の秩序状態を保持し,一方,それらは緩和段階で最初に無秩序状態に戻る。せん断下で,高分子鎖は流れ方向に沿って配向し,配向部分はスリップリンクとして作用するからみ合(零ずり粘度η_0によって特性化)によって限定されているため鎖運動の程度は限られている。しかし,いくつかの鎖運動と緩和(末端緩和時間τにより特徴づけられる)はこの段階で発生した。その後,高分子鎖は無秩序になるといくつかのからみ合は消失した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  高分子溶液の理論 
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