文献

J-GLOBAL ID：201802269074703894   整理番号：18A0176860

金ナノ粒子のボトムアッププロセスで表面増強ラマン散乱活性なナノセンサー/ナノビーコンを造る

Gold Nanoparticles Based Nanosensors/Nanobeacons Fabricated by Bottom-up Method for Surface Enhanced Raman Scattering

著者 (6件)： 福岡隆夫 (兵庫県立大学高度産業科学技術研究所) ,  福岡隆夫 (アーカイラス) ,  山口明啓 (兵庫県立大学高度産業科学技術研究所) ,  内海裕一 (兵庫県立大学高度産業科学技術研究所) ,  倉本亮介 (同志社大学理工学部システム創成学科) ,  森康維 (同志社大学理工学部システム創成学科)
資料名： 分析化学
巻： 66  号： 12  ページ： 919-923(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： F0008A  ISSN： 0525-1931  CODEN： BNSKAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金コロイドの撹拌時間を制御することによって生じる拡散律速凝集で金ナノ粒子自己集合体をボトムアップ合成し,局在プラズモン共鳴と表面増強Raman散乱(SERS)の関係をしらべた。SERS検出ナノセンサとしてアデニンを測定した。極少量の構造体から検出可能な強いSERS信号を得られ,ナノビーコンとして利用できる。安価で量産可能なプロセスによって得られたナノセンサー,ナノビーコンの利用可能性を論じた。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *表面増強Raman散乱 ,  *センサ ,  *ビーコン ,  *ナノ構造 ,  拡散律速凝集 ,  コロイド ,  プラズマ共鳴 ,  可能性 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *ナノセンサ ,  *ナノビーコン ,  局在プラズモン共鳴 ,  金コロイド ,  *金ナノ粒子 ,  利用可能性

著者キーワード (6件)： gold nanoparticle ,  surface enhanced Raman scattering ,  localized plasmon resonance ,  self-assemble ,  nanosensor ,  nanobeacon

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： アデニン

引用文献 (34件)：

• 1) B. Warneke, M. Last, B. Liebowitz, K. S. J. Pister : Computer, 34, 44 (2001).
• 2) J. Bryzek : "TSensors Initiative : Bridging Abundance, IoT and Health", TSENSORS SUMMIT, 2016.
• 3) 神永 晉,金尾寛人 : システム/制御情報 : システム制御情報学会誌,59, 400 (2015).
• 4) The World Economic Forum's Meta-Council on Emerging Technologies : Top 10 Emerging Technologies of 2016, p. 6 (2016), The World Economic Forum.
• 5) R. K. Chang, T. E. Furtak : "Surface Enhanced Raman Scattering", (1982), (Plenum).

タイトルに関連する用語 (7件)： 金ナノ粒子 ,  ボトムアップ ,  プロセス ,  表面増強ラマン散乱 ,  活性 ,  ナノセンサー ,  ビーコン