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J-GLOBAL ID:201802269197264467   整理番号:18A0402182

クルクミンの経口送達のための固体脂質ナノ粒子の表面改質:強化された細胞取込,およびリンパ取込によるバイオアベイラビリティの改善【Powered by NICT】

Surface modification of solid lipid nanoparticles for oral delivery of curcumin: Improvement of bioavailability through enhanced cellular uptake, and lymphatic uptake
著者 (2件):
資料名:
巻: 117  ページ: 132-140  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンは強力な抗癌効果を示すことが報告されている。しかし,難溶性,バイオアベイラビリティおよびクルクミンの安定性は,癌治療のためのそのin vivo有効性を制限している。固体脂質ナノ粒子(SLN)は,疎水性薬物のバイオアベイラビリティを強化するための有望なデリバリーシステムである。しかし,酸性環境におけるSLNからの薬物のバースト放出は,経口デリバリーシステムとしてのその使用を制限している。,酸性環境中でクルクミンの急速な放出を阻害し,バイオアベイラビリティを高めるためにN カルボキシメチル キトサン(NCC)で被覆したクルクミン負荷SLN(NCC SLN)を調製した。NCC SLNは模擬胃液中で抑制されたバースト放出を示した模擬腸液中で観察された徐放性であった。さらに,NCC SLNはMCF-7細胞に対する細胞毒性増加し,細胞取込を示した。NCC SLNのリンパ取り込みと経口生物学的利用能は,クルクミン溶液のそれより6.3倍及び9.5倍高いことが分かった。これらの結果は,NCC SLNは,クルクミンのための効率的経口デリバリーシステムであるかもしれないことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  製剤一般 
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