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J-GLOBAL ID:201802269207200013   整理番号:18A0380374

動的および静的摩擦を考慮した反転周辺のワイパブレードの挙動の解析【Powered by NICT】

Analysis of the behavior of a wiper blade around the reversal in consideration of dynamic and static friction
著者 (5件):
資料名:
巻: 393  ページ: 76-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0503A  ISSN: 0022-460X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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反転時の自動車フロントガラスワイパーによって発生する騒音の低減は,望ましい特徴である。この目的のために,ワイパーブレードの挙動の詳細を確認する必要がある。本研究では,反転の間のこの挙動の理論的および実験的解明を提示した。動摩擦と静摩擦の効果を考慮するためにシミュレーションアルゴリズムを用いて,摩擦と応答周波数による振動応答の理論的予測を決定し,これらの結果の実際のワイパブレードを組み込んだモックアップから得られた実験結果とを比較した。二自由度を持つ解析的リンクモデルを導入し,翼先端で二タイプの状態を考察した。スティックスリップ状態において,それぞれ,静的摩擦と動的摩擦は翼端に作用する。理論的アプローチでは,静的摩擦は,集合値関数により表現される。二状態間の遷移が繰り返されると正確な遷移時間の評価は,ワイパシステムの挙動の正確な予測に導く。解析では,スラック変数法は正確な遷移時間を見出した。反転中の低翼速度を仮定して,パラメータ研究では,滑りとスティック状態間の翼端遷移,この遷移に起因する振動の頻度はワイパーブレードの頚部の固有振動数に近いことを示した。理論的予測は実験観察と良く一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
構造動力学  ,  曲板  ,  振動論  ,  その他の機械要素 

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