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J-GLOBAL ID:201802269233823720   整理番号:18A1011069

施設栽培トマトにおけるアザミウマ類とコナジラミ類の密度比例指数を利用した粘着板への平均誘殺個体数の推定法

Density Estimation Methods for Trapped Thrips(Thripidae)and Whitefly(Aleyrodidae)Using a Relative Density Index in a Tomato Greenhouse
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 67-77(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0918A  ISSN: 0021-4914  CODEN: NIPTAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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青色及び黄色の粘着トラップはトマトの温室においてそれぞれアザミウマ類(Thripidae)及びコナジラミ類(Aleyrodidae)のモニタリングにしばしば使われる。しかしながら統計的方法を用いたこれらの害虫モニタリングを容易にする適切なトラップ数に関してはほとんど知られていない。著者らはトラップあたりのアザミウマ類及びコナジラミ類の平均密度と試料分散を解析し,トラップにかかったアザミウマ類及びコナジラミ類の両方が伝染的に分布していることを明らかにした。これらの害虫を容易にモニターするために相対密度指数を用いた正確な密度推定法を考えた。この方法では,低密度ブロックの平均密度及び試料分散を高密度ブロックから推定する。コナジラミ類の分布パターンは測定値と推定値間で変わらず,推定した適切なトラップ数は推定法では減少した。対照的にアザミウマ類では測定値と推定値には差があり,トラップの必要数は測定値から算出すべきである。色つきトラップ(それぞれ200シート/10a)での大量トラップを実施したこの温室では,コナジラミ類のモニタリングには推定法が有効であった。本方法の汎用性を拡大するために種々の設置トラップ数,栽培のタイプ及び温室でのさらなる検証が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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野菜  ,  植物の病虫害防除一般 
引用文献 (23件):

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