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J-GLOBAL ID:201802269457175356   整理番号:18A1612258

最下部マントル条件へのMORBにおける融解相関係と元素分配【JST・京大機械翻訳】

Melting Phase Relations and Element Partitioning in MORB to Lowermost Mantle Conditions
著者 (13件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 5515-5531  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中央海嶺玄武岩バルク組成における融解相関係と結晶-溶融元素分配を,レーザ加熱ダイヤモンド-アンビル細胞技術を用いて135GPaまで研究した。電界放出型電子顕微鏡(FE-EPMA),透過型電子顕微鏡(TEM),およびレーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析計(LA-ICP-MS)を用いて,共存するメルトおよび固相中の主要および微量元素の包括的分析を得た。CaSiO_3-ペロブスカイト(Ca-Pv)は,下部マントル圧力範囲を通して液相線相であることが分かった。一方,シリカは,Mg-ペロブスカイトに続いて,100GPaを超える圧力に対する第2および第3の結晶化相であり,ポストペロブスカイト,続いて,セフィライトが続き,135GPaにおいてCa-Pvを成功させた。Ca-Pvとメルト間の微量元素の分配は,Ca-Pv中の格子サイトに比べてカチオンの高い圧縮性と溶融圧縮効果の組合せにより,強い圧力効果を示した。NaとK(D_NaとD_K)に対するCa-Pv/メルト分配係数は圧力の増加と共に増加し,D_Naは1に近く,D_Kは最も低いマントル圧力で1より大きかった。また,D_Ndは深い下部マントルにおいてD_Smより大きく(または不確実性の範囲内で同じ)になる。135GPaにおける中央海嶺玄武岩の51%部分溶融によって形成された部分溶融は,顕著な鉄濃縮を示し,従ってマントル底部に負の浮力を持つべきである。残留固体の密度はPREM密度とほとんど同じであり,従ってマントル対流に関与し,表面にリサイクルされる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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下部マントル・中心核の構造・組成  ,  地球の内部構造・組成 
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