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J-GLOBAL ID:201802269738644585   整理番号:18A0347870

慢性心不全患者の重症度と臨床転帰と血しょうキサンチンオキシドレダクターゼ活性との関連性【Powered by NICT】

Association of plasma xanthine oxidoreductase activity with severity and clinical outcome in patients with chronic heart failure
著者 (15件):
資料名:
巻: 228  ページ: 151-157  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プリン分解に起因する酸化ストレスは,慢性心不全(CHF)の発症に関連している。キサンチンオキシドレダクターゼ(X OR)は,反応性酸素分子種の増加による尿酸(UA)の産生において重要な役割を果たしていることをプリン分解の律速酵素である。しかし,プラズマX OR活性とCHFの重症度と臨床転帰との関係は不明である。CHFと44名の対照者440名を対象にX OR活性を測定した。異常高および低X OR活性は対照被験者の95%(高及び低X OR活性≧120と<33pmol/100μL/時間)の結果に基づいて同定した。高および低X OR活動の有病率は,ニューヨーク心臓協会機能クラスの進行と共に増加した。は1034日の中央値の追跡期間中に158心臓イベントがあった。多変量Cox比例ハザード回帰分析は,高および低X OR活性の両方は,血清UAとループ利尿薬使用を含む交絡因子の調整後のCHF患者における心イベントと有意に関連したことを示した。Kaplan-Meier解析で,心臓イベント率は高または低X OR活性のどちらかの患者で有意に高かったことを明らかにした。正味再分類指数は基礎的リスク因子にX OR活性を添加することにより著しく改善された。はCHFの重症度および臨床転帰とプラズマX OR活性の関連の最初の証拠を提供する。プラズマX OR活性は高リスクCHF患者を同定するために用いることができ,X OR阻害剤の治療標的となる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 

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