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J-GLOBAL ID：201802269863929219   整理番号：18A0364654

振幅測定によるフェーズドアレーキャリブレーションの一検討

A Study on Phased-Array Calibration with Amplitude-Only Measurements

著者 (1件)： 高橋徹 (三菱電機)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 382(AP2017 151-175)  ページ： 99-104  発行年： 2018年01月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フェーズドアレーキャリブレーションのための新しい素子電界測定方法を提案する。提案方法は,各素子の放射界を振幅および位相変調させたときのアレーアンテナの放射界から当該素子の放射界を求める手法であり,振幅測定のみで各素子の放射界を一意に決定できる特長がある。ここでは,測定理論を示し,計算値シミュレーションにより提案手法の有効性を確認した結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *フェイズドアレイ ,  *キャリブレーション ,  振幅 ,  *計測 ,  *アレイアンテナ ,  部材 ,  アンテナ素子配列
準シソーラス用語： *電界測定 ,  アンテナ素子

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

引用文献 (7件)：

• 高橋徹, ′′フェイズドアレーの誤差解析とキャリブレーション技術,′′ 信学論 B, vol.J100-B, no.9, pp.748-763, Sep. 2017.
• 真野清司, 片木孝至, ′′フェイズドアレーアンテナの素子振幅位相測定法-素子電界ベクトル回転法-,′′ 信学論 B, vol.J65-B, no.5, pp.555-560, May 1982.
• 竹村暢康, 宮下裕章, 千葉勇, ′′合成電界の振幅のみを測定する素子電界ベクトル回転法における移相器誤差推定,′′ 信学技報 A・P2002-146, pp.71-76, Jan. 2003.
• T. Takahashi, Y. Konishi, S. Makino, H. Ohmine, and H. Nakaguro, ′′Fast Measurement Technique for Phased Array Calibration,′′ IEEE Trans. Antennas Propag., vol. 56, no. 7, pp. 1888-1899, Jul. 2008.
• T. Takahashi, Y. Konishi, I. Chiba, ′′A novel amplitude-only measurement method to determine element fields in phased arrays,′′ IEEE Trans. Antennas Propag., vol. 60, no. 7, pp. 3222-3230, Jul. 2012.

タイトルに関連する用語 (1件)： 振幅