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J-GLOBAL ID：201802269888388954   整理番号：18A2106171

ミトコンドリア膜電位の変化によりミトコンドリアと核との間を選択的に移動させる明るい二光子活性赤色蛍光染料【JST・京大機械翻訳】

Bright and two-photon active red fluorescent dyes that selectively move back and forth between the mitochondria and nucleus upon changing the mitochondrial membrane potential

著者 (9件)： Seki Hitomi (Research and Education Faculty, Multidisciplinary Science Cluster, Interdisciplinary Science Unit, Kochi University, 2-5-1, Akebono-cho,Kochi-shi, Kochi, 780-8520, Japan. [e-mail]) ,  Onishi Shozo ,  Asamura Naoya ,  Suzuki Yasutaka ,  Kawamata Jun ,  Kaneno Daisuke ,  Hadano Shingo ,  Watanabe Shigeru ,  Niko Yosuke
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 6  号： 45  ページ： 7396-7401  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミトコンドリア機能不全はいくつかの重篤な疾患の根底にある原因であることが発見されたので,ミトコンドリア膜電位(MMP)(ミトコンドリア活力のパラメータ)の可視化とモニタリングのための優れた光学的性質を有する蛍光プローブは高い需要がある。ここでは,ローダミン123(Φσ~2=64GM)のような従来のMMPモニタリングプローブに対するいくつかの利点を提供する,MMPの変化に応答して,ミトコンドリアまたは核への選択的局在化を伴う,約900nmの著しく大きな二光子吸収と620nm付近の明るい赤色発光(Φσ2)=425~525GMを示す新しいピレン系色素を提示した。新しい染料の細胞内挙動を詳細に調べた。ミトコンドリアから解離し,MMPを減少させると核に向かって移動する染料の駆動力は2つの重要な分子特性:ミトコンドリア膜への染料の透過性と核DNAへのそれらの親和性である。結果は染料の分子設計を改善するための重要な洞察を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ミトコンドリア ,  *蛍光染料 ,  二光子吸収 ,  親和性 ,  *染料 ,  分子設計 ,  プローブ ,  色素 ,  *ミトコンドリア膜 ,  光学的性質 ,  可視化 ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： 局在化 ,  蛍光プローブ ,  *ミトコンドリア膜電位 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z)

物質索引 (1件)： ピレン

タイトルに関連する用語 (7件)： ミトコンドリア膜電位 ,  ミトコンドリア ,  核 ,  二光子 ,  活性 ,  赤色 ,  蛍光染料