文献
J-GLOBAL ID:201802270002526897   整理番号:18A0976400

メチル基ドナーの母体摂取は乳児における代謝遺伝子のDNAメチル化に影響する【JST・京大機械翻訳】

Maternal intake of methyl-group donors affects DNA methylation of metabolic genes in infants
著者 (15件):
資料名:
巻:号:ページ: 16  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7316A  ISSN: 1868-7083  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】妊娠中の母親の栄養と出生後早期(泌乳)の乳児栄養は新生児の発達と健康に決定的に関与している。母親のメチル基ドナー摂取(コリン,ベタイン,葉酸,メチオニン)が乳児のDNAメチル化に及ぼす影響を評価するために,母性栄養とOff春のエピゲノム(MANOE)研究を設定した。食事頻度アンケート(FFQ)を用いて,食事性メチルグループドナーの母親の摂取量を評価した。妊娠前と妊娠中に,6カ月齢の乳児(n=114)における遺伝子特異的(IGF2 DMR,DNMT1,LEP,RXRA)頬上皮細胞DNAメチル化に関連して,食事と補給(葉酸)を通して母親のメチル基ドナー摂取を評価した。出生後早期において,遺伝子特異的頬DNAメチル化(n=65)に及ぼす泌乳中の母親のコリン摂取(少なくとも3か月間母乳栄養を受けた母親)の影響を測定した。【結果】メチル基ドナー(葉酸,ベタイン,葉酸)の母親の食事および補足的摂取は,成長(IGF2 DMR),代謝(RXRA)および食欲コントロール(LEP)に関連した遺伝子における頬細胞DNAメチル化と関連していた。妊娠前と乳児LEP(傾斜=-1.233,95%CI-2.342;-0.125,p=0.0298)とIGF2 DMRメチル化(傾斜=-0.706,95%CI-1.242;-0.107,p=0.0101)の間で,母親葉酸と葉酸摂取の間に負の相関が見られた。妊娠前およびRXRAメチル化の前に,母親のベタイン(傾斜=0.875,95%CI0.118;1.633,p=0.0241)および葉酸(勾配=0.685,95%CI0.245;1.125,p=0.0027)摂取に対して正の相関が観察された。乳児における頬DNMT1メチル化は,妊娠の第1および第2の妊娠期における母親のメチル基ドナー摂取量と負に関連し,第3の妊娠期において負に関連していた。著者らは,授乳中の母親のコリン摂取と頬の乳児DNAメチル化の間に明確な関連を見出さなかった。結論:本研究は,母親の食事とメチル基ドナーの補給摂取が,特に周期において,代謝,成長,食欲調節,およびDNAメチル化反応の維持に関連する遺伝子における乳児の頬DNAメチル化に影響を及ぼす可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ビタミンB群  ,  動物の代謝と栄養一般 
引用文献 (59件):

前のページに戻る