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J-GLOBAL ID:201802270037916507   整理番号:18A1421343

超音波振動によるラッピングテープの研磨特性の再生 第1報:目づまりしたテープの再生方法の検証

著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 421-426  発行年: 2018年08月01日 
JST資料番号: L0473A  ISSN: 0914-2703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ラッピングテープによる研磨加工は,加工領域に連続的に新品テープを供給しつつ,加圧ローラで押しつけながら,相対運動させる仕上げ加工である。近年,高硬度な被削材に対しては,超砥粒を結合材によってテクスチャ構造に成形した,比較的高価なラッピングテープが用いられているが,使用後に廃棄されており,加工コストの増加が問題となってきた。そこで本研究では,超音波キャビテーションによって,加工後に目づまりしたラッピングテープの凝着物を除去し,加工能力を再生する方法を提案する。まず,超音波洗浄機のキャビテーションによって凝着した切りくずを除去できることを確認した。次に,研磨プロセス中での凝着物の除去を実現するために,研磨装置内に組み込み可能なサイズの超音波振動ホーンのスリット内を,研磨プロセスと同じテープ送り速度で通過させて,凝着物を除去した。凝着物除去能力を目づまり面積で評価するとともに,研磨特性を被加工面の表面粗さおよび負荷曲線から評価した。その結果,本手法が研磨プロセス中に,使用済みテープの研磨能力を再生できることを確認できた。テープ送り速度を遅くしたり,除去工程を繰り返すことで目づまり面積は減少し,2回の除去工程で目づまり面積を半減できた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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研削  ,  廃棄物処理 
引用文献 (6件):
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