抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:C型肝炎患者の治療期間中のHCV RNA含有量の変化及び血清ALT、プレアルブミン(PA)、総ビリルビン(TBil)との関連性を検討する。方法:著者らの病院で治療した62例のC型肝炎患者を対象とし、治療前後に末梢静脈血を採取し、HCV RNA含量、抗HCV、ALT、PA、TBilの測定を行った。治療前後のHCV RNA陽性検出率とALT、PA、TBilのレベルの変化を比較し、HCV RNA含有量とALT、PA、TBilの相関性を分析した。結果:治療前に、HCV RNA+抗HCV連合検査の陽性率は91.94%であり、HCV RNAと抗HCV単独検出の陽性率より明らかに高かった(P<0.05)。治療後のHCV RNA、抗HCV、HCV RNA+抗HCV陽性率はいずれも治療前より明らかに低く、HCV RNA陽性率は抗HCVとHCV RNA+抗HCV陽性率より明らかに低かった(P<0.05)。異なるHCV RNA含有量の患者の治療前の抗HCV、TBilレベルには統計学的有意差がなく(P>0.05)、ALT、PAレベルは比較的に有意差があった(P<0.05)。治療前と比べ、4群の異なるHCV RNA含有量(1.0×103、1.0×104、1.0×105、≧1.0×106)患者のALTレベルはいずれも明らかに低下し、PAレベルは明らかに上昇した(P<0.05)。相関分析により、C型肝炎患者の治療前後のHCV RNA含有量はALT異常率、PA異常率と正の相関があることが分かった(P<0.05)。結論:C型肝炎患者の治療期間中のHCV RNAの含有量はALT、PAレベルの変化と密接に関連し、同時にHCV RNA含量、ALT、PAのモニタリングを行うことはC型肝炎の治療効果をより良く評価するのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】