文献
J-GLOBAL ID:201802270299488646   整理番号:18A0705248

ナノ構造DGMOSFETのゲート仕事関数とボトムゲート電圧のΔVon-off

The ΔVon-off for Gate Work Function and Bottom Gate Voltage of Nanostructure DGMOSFET
著者 (1件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 201-208  発行年: 2018年01月 
JST資料番号: L7416A  ISSN: 1343-4500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,チャネル長10nm以下のダブルゲート(DG)MOSFETにおける,ゲート金属の仕事関数とボトムゲート電圧に対するΔVon-offの変化を調べた。一般に,サブスレッショルドスイングは,ドレイン電流の対数値がゲート電圧に対して線形であるときにサブスレッショルド特性を定義することができる。しかし,10nm以下のDGMOSFETの閾値電圧以下ではトンネル電流を無視することができないので,ドレイン電流-ゲート電圧は非線形になる。従って,10-7Aのドレイン電流をオン電流と定義し,10-12Aのドレイン電流をオフ電流と定義し,対応するゲート電圧の偏差を調べた。最適な設計条件は,ゲート金属仕事関数とボトムゲート電圧に応じて,しきい値電圧とΔVon-offを解析することによって得た。ΔVon-offの変化を解析した結果,ΔVon-offは,上下のゲート電圧が同じであれば一定であるが,しかし,これは,非対称DGMOSFETの仕事関数およびボトムゲート電圧を調整することによって低減することができる。非対称DGMOSFETの場合,仕事関数およびボトムゲート電圧が一定の閾値電圧の下で減少するにつれて,ΔVon-offは減少する。特に,ΔVon-offは,酸化膜厚さ及びチャネル長が減少するにつれて著しく減少した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トランジスタ 
引用文献 (10件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る