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J-GLOBAL ID:201802270340099791   整理番号:18A1200843

走査型電子顕微鏡,Raman分光法及び原子間力顕微鏡による初期段階鉱化電気紡糸ポリ(乳酸)繊維のナノモルフォロジー及びナノ機械的変化の時間分解研究【JST・京大機械翻訳】

Time-Resolved Study of Nanomorphology and Nanomechanic Change of Early-Stage Mineralized Electrospun Poly(lactic acid) Fiber by Scanning Electron Microscopy, Raman Spectroscopy and Atomic Force Microscopy
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 223  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7252A  ISSN: 2079-4991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,走査電子顕微鏡(SEM),Raman分光法および高分解能原子間力顕微鏡(AFM)を用いて,無機化過程の間の時間分解法におけるポリ(乳酸)(PLA)繊維のナノ形態学およびナノ機械的性質の初期段階変化を明らかにした。電気紡糸PLAナノ繊維を,10°Cで異なる時間(0,1,3,5,7および21日)の模擬体液(SBF)に浸漬し,従来の37°Cよりはるかに低く,遅い生物鉱化プロセスをシミュレートした。時間分解Raman分光分析は,アパタイトが21日の無機化後にPLAナノ繊維上に堆積したことを確認できた。しかし,21日前にいくつかのRamanスペクトルの間に有意な信号変化はなかった。SEM画像は,無機化プロセスの間にPLAナノ繊維上の鉱物沈着を明らかにすることができる。本研究では,初めて,時間分解AFMを用いてPLAナノ繊維の初期段階ナノ形態とナノ機械的変化を監視した。PLAナノ繊維の表面粗さとYoung率は無機化時間と共に定量的に増加した。微妙な多孔質構造を持つ電気紡糸PLAナノ繊維は細胞外マトリックス(ECM)を模倣し,初期段階の無機化を研究するモデルとして役立つ。PLAナノ繊維のモードにより試験したところ,AFM技術は軟部組織の病理学的無機化の早期開始をモニターするための潜在的診断ツールとして開発できることを示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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その他の紡糸・製糸  ,  ガラス繊維,セラミック繊維  ,  高分子の分解,劣化  ,  紡糸・製糸一般 
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