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J-GLOBAL ID：201802270599085156   整理番号：18A0851174

遷移金属のSEebeck係数の第一原理計算【JST・京大機械翻訳】

First-principles calculation of transition-metal Seebeck coefficients

著者 (2件)： Kou S. (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan) ,  Akai H. (Institute for Solid State Physics, University of Tokyo, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba 277-8581, Japan)
資料名： Solid State Communications  (Solid State Communications)
巻： 276  ページ： 1-4  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0499A  ISSN： 0038-1098  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コヒーレントポテンシャル近似(CPA;KKR-CPA)と線形応答理論を組み合わせたKorringa-Kohn-Rostoker(KKR)法を純金属のSeebeck係数の第一原理計算に適用した。主な目的は,有限温度での金属系の伝導率とSeebeck係数を計算できる実用的な第一原理スキームを開発することである。従って,電子-フォノン散乱の効果を含める必要があり,特に伝導率がT=0Kで発散する秩序構造系に対して,有限温度で重要な役割を果たす。このアプローチは,KKR法のフレームワークにおける線形応答理論の3つの要素を組み合わせた。フォノン計算;そして,KKR-CPAを用いて,局所静的フォノンに適用した合金類似性を検討した。有限温度での種々の遷移金属元素に対する計算したCu抵抗率とSeebeck係数は実験と合理的に良好な一致を示した。このアプローチは,純粋な金属,化合物,ドープされた半導体,秩序化および無秩序な合金を含む広範囲の材料に適用できる枠組みを提供し,有用な熱電材料の計算設計の可能性を開く。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コヒーレントポテンシャル近似 ,  *遷移金属 ,  熱電材料 ,  銅 ,  純金属 ,  ドーピング ,  線形応答理論 ,  フォノン ,  合金 ,  電気抵抗率 ,  *第一原理
準シソーラス用語： フォノン散乱 ,  伝導率 ,  有限温度 ,  *第一原理計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： A.金属 ,  D.Seebeck係数

分類 (1件)： 金属結晶の電子伝導  (BM03033M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遷移金属 ,  Seebeck係数 ,  第一原理計算