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J-GLOBAL ID:201802270724423097   整理番号:18A1277734

新廃棄物のやさしい化学 第40回 ベンゼン

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 68-71  発行年: 2018年07月01日 
JST資料番号: S0307B  ISSN: 0285-6220  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・1825年,マイケル・ファラデーが,鯨油を熱分解したときの生成物の中から初めてベンゼンを発見。
・1833年,ミチェルリヒが安息香酸と生石灰を蒸留して得た物質にベンゼンと名付けたのが名前の由来。
・ベンゼン及びその誘導体はきわめて重要な物質で,医薬品・爆薬・プラスチック・合成染料等の原料。
・工業的製造法としては,ナフサの接触改質,エチレンプラントにおける水蒸気クラッキングの副産物,トルエンの脱アルキル化または不均化,および石炭乾留コークス製造の副産物。
・有機溶剤としてのベンゼンは毒性や発癌性を示すため,トルエンやキシレンに代替。
・2006年春以降,英国等諸外国で清涼飲料水から低濃度のベンゼンが検出されることが公表され,10ppbを越える製品の自主回収が要請されたが,生成の原因は保存料である安息香酸と酸化防止剤であるビタミンCの反応によるものと推定。
・ベンゼンの誘導体である複雑な有機化合物を使った有機二次電池(レドックス電池)の研究開発の推進。
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分類 (2件):
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芳香族単環化合物一般  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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