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J-GLOBAL ID:201802271086328532   整理番号:18A0399432

北Shahrekord変成複合岩体,Sanandaj-Sirjan帯からの変塩基性岩の地球化学:イランのパンアフリカン基盤岩の地球力学的意義【Powered by NICT】

Geochemistry of metabasites from the North Shahrekord metamorphic complex, Sanandaj-Sirjan Zone: Geodynamic implications for the Pan-African basement in Iran
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資料名:
巻: 293  ページ: 56-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0257B  ISSN: 0301-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南西イランのSanandaj-Sirjan構造帯の北Shahrekord変成複合岩体(年NSMC)のMetabasic岩(角閃岩,ざくろ石角閃岩とエクロジャイト)は正片麻岩,準片麻岩と変成花崗岩に関連したレンズやブロックを形成する延性せん断帯の一部である。これらの変塩基性岩の地球化学的特徴(固定微量元素とSr-Nd同位体比)は類似したソレアイト質プロトリスを明らかにした。岩石は変成作用中の変化したわずかにであるが海底変質の証拠は認められなかった。希土類元素(REE)は,比較的平坦なパターンや軽REEsの僅かな濃縮を示した。(La/Yb)CN比は,大陸背弧海盆に似た1.42~4.91,Nb/La比0.50から1.07まで,またSm/Nd比0.24~0.31の範囲であった。(~87Sr/~86Sr)t同位体比は0.7041と0.7090の間の広い範囲を示し,一方,~143Nd/~144Nd(t)は0.5120から0.5122までとεNd(t)2.5と7.2の間で変化した。固定微量元素パターンとSr-Nd同位体の特徴は,上部沈み込み帯からの寄与と地殻の混成作用の影響と枯渇マントルと富化マントルII型の混合発生源を明らかにした。データは新原生代後期初期カンブリア紀の間に上部沈み込み帯環境における変塩基性岩の形成を示した。背弧環境におけるOIBマグマの生成と定置は海洋沈み込むスラブのロールバックの結果であると考えられる。カンブリア紀基盤岩にエディアカラ紀年NSMCの形成は,Alborz中央イランとトルコから報告されている他の島弧と背弧海盆玄武岩と同時期であった。これらはエディアカラ紀初期カンブリア紀におけるゴンドワナ超大陸下の原始テーチス沈み込みの結果として開発した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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地質構造・テクトニクス  ,  年代測定 

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