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J-GLOBAL ID:201802271163442379   整理番号:18A0477031

流体移動に起因する2011山形福島,東北日本,群発地震の応力降下量,摩擦強度及び地震サイズ分布の時間的変化【Powered by NICT】

Temporal Changes in Stress Drop, Frictional Strength, and Earthquake Size Distribution in the 2011 Yamagata-Fukushima, NE Japan, Earthquake Swarm, Caused by Fluid Migration
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資料名:
巻: 122  号: 12  ページ: 10,379-10,397  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,2011年東北沖地震後の東北日本,山形福島境界で発生した群発地震の応力降下量とb値の時間的変動を調べた。この群では,摩擦強度は流体拡散のために時間とともに変化していると推定された。は最初の2.0≦M_JMA<3.0の1,800の地震の震源スペクトルを推定し,S波とコーダ波の両方を用いて決定したサイト増幅と減衰効果を補正した。1,693地震のω二乗モデルと推定応力降下を仮定したコーナー周波数を決定した。推定応力降下は1 4MPaの値を持つ傾向があり,応力降下は時間とともに有意に変化することを見出した。特に,推定応力降下は当初の非常に小さかった,~50日の時間とともに増加した。同様の時間的変化は,b値が得られたb値は初期に非常に高かった(b 2),時間と共に低下し,約50日後にほぼ一定(b 1)なった。応力降下量とb値の時間的変化のパターンは,摩擦強度と地震発生率のパターンと類似しており,移動流体による摩擦強度の変化は,群発地震活動を誘発しただけでなく,地震と地震活動特性に影響することを示唆した。震源マイグレーション,推定された高Q~ 1値は流体の存在,および群の発生と物理的特性におけるその役割を支持している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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地震の物理的性質  ,  地震活動 

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