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J-GLOBAL ID:201802271188641367   整理番号:18A1306999

DNA損傷後の初代正常ヒト皮膚線維芽細胞におけるプログラム死-リガンド1発現の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of programmed death-ligand 1 expression in primary normal human dermal fibroblasts after DNA damage
著者 (9件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 627-631  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0289B  ISSN: 0198-8859  CODEN: HUIMDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プログラム細胞死-1(PD-1)とそのリガンド(プログラムされた死-リガンド1,PD-L1)は細胞毒性免疫反応を調節する重要な因子である。抗PD-1療法は,癌患者に対する有意な臨床的利点を提供する。最近,DNA二本鎖切断(DSB)からのDNA損傷シグナリングが癌細胞におけるPD-L1アップレギュレーションを促進することを示した。本研究では,DSBsに応答した原発性正常ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF)におけるPD-L1発現を調べることを目的とした。NHDFにおけるPD-L1発現は電離放射線(IR)後にアップレギュレートされないことを示した。さらに,インターフェロン(IFN)調節因子1(IRF1)と転写1(STAT1)リン酸化のシグナル伝達因子と活性化因子は,IR後のNHFDFにおいて応答しない。対照的に,IFNγ処理はPD-L1及びIRF1発現及びSTAT1リン酸化をアップレギュレートした。非反応性は,カンプトテシンやエトポシドなどの他のDNA損傷剤による治療後にも観察された。クロマチン緩和を引き起こし,遺伝子サイレンシングを回復させるヒストンデアセチラーゼ阻害剤(HDACi)による処理は,外因性DNA損傷なしでPD-L1を上方制御する;しかしながら,IR依存性アップレギュレーションは,HDACiで処理したNHDFでは観察されなかった。まとめると,著者らのデータは,DNA損傷シグナル伝達が,NHDFにおいてPD-L1を上方制御するために不十分であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  分子遺伝学一般 

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