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J-GLOBAL ID:201802271485824955   整理番号:18A0714790

糞便スラッジにおける病原菌不活性化と臭気制御のための局所生産乳酸菌【JST・京大機械翻訳】

Locally produced lactic acid bacteria for pathogen inactivation and odor control in fecal sludge
著者 (4件):
資料名:
巻: 184  ページ: 798-805  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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安全な糞便スラッジ(FS)衛生を提供することは,非消毒FSへの曝露のヒトの健康に課せられたリスクが高いため,世界的なコミュニティの重要な目標になっている。本研究は,乳酸発酵を前処理技術として用いて,FSに及ぼす乳酸菌(LAB)の殺菌効果を評価した。発酵米粉と褐色糖の組合せを,LABを調製するための培地として使用し,糞便大腸菌を指標生物として用いた。発酵米粉と褐色糖で増殖したLAB懸濁液のFSへの添加を研究し,糞便大腸菌の生存を評価した。pHはLAB懸濁液の添加後に進行中の乳酸発酵中に減少した。結果は,FSとLAB懸濁液の1:1と2:1w/wを含む反応器における糞便大腸菌群が,対照反応器のそれと比較して,処理プロセスの7日以内に初期濃度の半分に減少したことを明らかにした。0.6×10~8,0.9×10~8,および2.4×10~8CFU/100mLの生菌数を,反応器1:1,2:1,および対照からそれぞれ記録した。検出限界(<3log10CFU/100mL)以下の糞便大腸菌の全除去は,15~17日後に両反応器で観察されたが,糞便大腸菌数は対照反応器で2.3×10~8CFU/100mLのままであった。糞便大腸菌群は,培養時間中のLABによって引き起こされた酸性化のために除去された。処理反応器1:1と2:1の最終pHは3.7と3.9であった。一方,対照反応器の最終pHは7.91であった。結果は,FSにおける細菌病原体が低コスト技術と単純な乳酸発酵プロセスを通して完全に除去できることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  微生物代謝産物の生産 

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