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J-GLOBAL ID:201802271869686128   整理番号:18A1780842

Claisen転位における互変異性と閉環 DFT研究【JST・京大機械翻訳】

The tautomerization and ring closure in the Claisen rearrangement: A DFT study
著者 (2件):
資料名:
巻: 118  号: 18  ページ: e25677  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0853A  ISSN: 0020-7608  CODEN: IJQCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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芳香族Claisen転位の素過程をDFT計算により調べた。まず第一に,4つの基質Ph-O-CH_2-CH=CH_2[A],Ph-O-CH_2-CH=CH(OMe)[B],Ph-O-CH_2-CH=CH_2・・BF_3[C],およびPh-O-CH=CH(OMe)・・BF_3[D]の再編成を調べた。これらの系において,互変異性化は過渡イオン対中間体を含む分子間プロトン移動により開始される。互変異性化における着火-伝播連鎖反応機構を示唆した。[A]に対して,(オルト-アリルフェノール→α-メチル-ジヒドロベンゾフラン(α-メチル-クアラン)プロセスは容易であり,Claisen転位の生成物はフェノールよりもむしろクアランであると思われる。[D](末端メトキシ基とBF_3触媒により活性化される)において,[3,3]-シグマropシフトではなく,互変異性化が律速段階である。第二に,親系(Ph-O-CH_2-CH=CH_2)を(H_2O)_n(n=2,4,6,および10)で系統的に研究した。互変異性化は水二量体または三量体によるプロトン移動によって起こる。n=2を除いて,Gibbs自由エネルギーの類似の変化がエーテル基板からクアランまで得られた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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第4族,第5族元素の錯体  ,  第6族,第7族元素の錯体  ,  白金族元素の錯体  ,  転位反応,異性化  ,  アルケン 
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