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J-GLOBAL ID:201802272307126348   整理番号:18A1981986

アバカ単繊維の引張強さへの統計的アプローチ

Statistical approach to tensile strength of abaca single fiber
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 18-00078(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0484A  ISSN: 2187-9745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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繊維強化プラスチック(FRP)または繊維強化金属(FRM)の原料代替複合材料技術の一つとして用いられる天然繊維選択の重要性に関連して,繊維と量増化の可能性を持つ植物,すなわちアバカは非常に豊富にある。本研究は,アバカ単繊維の引張強さの統計的手法によるばらつきを明らかにし,アバカ繊維を工学的構造物の原料として利用できるように,ばらつきの抑制方法を探索することを目的とした。インドネシアの2つの異なる地域,東Acehと北Acehからの繊維試料から引張試験片を調製した。試験片ゲージ長さは25mmとし,次に,JIS規格K-760と一致した繊維引張試験のための試験片サイズ(20mm×100mm)の紙製繊維ホルダとした。得られた試料繊維の直径は,0.060mmから0.140mmまで変化した。アバカ繊維の引張強さは100MPaから900MPaの広い範囲で変化した。東Acehアバカ繊維0.32と北Acehアバカ繊維0.35について変動係数を計算した。Weibull分布または対数正規分布がばらつき実験結果を良く表現できるか否かを調べた。結果は,両方の分布型が実験的確率密度をうまく表現できることを示したが,対数正規分布は生物学的および時系列効果の発現に対してより合理的であり得た。引張強さのばらつきを低減するために,予備スクリーニング概念を提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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ゴム・プラスチック材料  ,  繊維物理 
引用文献 (20件):
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