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J-GLOBAL ID:201802272396590821   整理番号:18A0714852

廃棄動物脂肪からのバイオディーゼルの酵素生産に及ぼす溶媒効果【JST・京大機械翻訳】

Solvent effect on the enzymatic production of biodiesel from waste animal fat
著者 (8件):
資料名:
巻: 185  ページ: 382-388  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃棄物動物脂肪は,商業的バイオディーゼルプロセスにおける植物油を代替する有望な原料であるが,廃棄物脂肪中の遊離脂肪酸の高含有量は,商業的な塩基触媒プロセスで処理することができない。超臨界流体における酵素プロセスは,酵素が遊離脂肪酸のエステル化とトリグリセリドのエステル交換の両方を触媒できるので,廃棄物脂肪をバイオディーゼルに変換する有望な方法であるが,超臨界流体は物質移動制限を克服する。しかし,グリセロール副産物は酵素活性を低下させるので分離する必要がある。有機溶媒は酵素に対する破壊的効果を持つ酵素からグリセロールを抽出するために使用できる。このように,廃棄物脂肪からバイオディーゼルを製造するために,改質したC.antarcticaリパーゼBの能力に及ぼす有機溶媒の破壊的影響を研究した。そして,酵素の可逆性を,種々の方法,有機溶媒によるdroning,および非溶媒実験後の再利用によって試験した。酵素の活性は有機溶媒によりかなり影響された。溶媒滴下試験は,収率が非溶媒の場合よりも類似していることを示した。これは,溶媒自体が酵素構造の永続的変化を引き起こさず,活性を低下させることを意味する。収率の減少は再利用試験で観察され,これは最初の運転からの生成物の不完全な除去に起因すると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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