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J-GLOBAL ID:201802272482152480   整理番号:18A0935105

フェルロイル化受容体としてジステリンを用いた親油性フェルロイル化構造脂質の酵素的調製に及ぼすイオン液体の影響と速度論的解析【JST・京大機械翻訳】

Effect of ionic liquids on enzymatic preparation of lipophilic feruloylated structured lipids using distearin as feruloylated acceptor and kinetic analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 260  ページ: 92-98  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェルロイル化アシルグリセロール(FAGs)は,抗酸化活性とUV吸収特性を有するフェルラ酸(FA)の親油性構造化脂質である。本論文では,反応媒体としてイオン液体(IL)を用いたジステアリンによるフェルラ酸エチル(EF)の酵素的エステル交換により,FAGsを調製した。酵素エステル交換に及ぼすILの影響と親油性FAGs又は親水性グリセリルフェルラート(FG)の選択的形成を調べた。エステル交換に及ぼす反応変数の影響を応答曲面法(RSM)を用いて最適化し,IL中の速度論的分析も評価した。試験したILsの中で,反応溶媒として[Emim]TF_2Nを用いて,優れたFAGs選択性(0.63)を達成した。さらに,[Emim]TF_2Nは,高温(110°C)での酵素安定性に対する保護効果も示した。高いEF変換率(99.7±0.3%)とFAGs収率(68.7±1.0%)も最適条件(反応温度95°C,反応時間28時間,酵素負荷15%(w/w,基質重量に対して))で得られた。EF変換,FGおよびFAGs形成の活性化エネルギー(Ea)は,それぞれ,44.4,41.4,59.9kJ/molであった。KMA,KmBおよびVmaxは,それぞれ0.02,0.12mol/Lおよび4.54mmol/(L ・h)であった。[Emim]TF_2NにおけるジステアリンによるEFのエステル交換の速度論は,基質阻害のないPing-Pong Bi-Bi機構と一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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置換反応  ,  酵素一般  ,  酵素の応用関連 

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