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J-GLOBAL ID:201802272581667522   整理番号:18A1141289

Fbw7はユビキチン化と分解のためのSTAT3標的化により活性化B細胞様びまん性大細胞型B細胞リンパ腫におけるアポトーシスを調節する【JST・京大機械翻訳】

Fbw7 regulates apoptosis in activated B-cell like diffuse large B-cell lymphoma by targeting Stat3 for ubiquitylation and degradation
著者 (13件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 10  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7514A  ISSN: 1756-9966  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ユビキチンリガーゼFbw7は,蛋白質分解のための多くのプロトオンコジーンを標的とする腫瘍抑制因子として作用する。しかし,びまん性大細胞リンパ腫(DLBCL)発生におけるFbw7の正確な役割は不明のままである。【方法】免疫組織化学的染色を用いてDLBCLの患者サンプルにおけるFbw7発現を評価した。細胞生存性とアポトーシスに及ぼすFbw7過剰発現の影響を,DLBCL細胞株のような活性化B細胞(ABC)を用いて調べた。DLBCLにおけるFbw7活性の機構を免疫沈降,ユビキチン化,ウェスタンブロットおよび定性分析を用いて調べた。【結果】DLBCLの非胚中心B細胞様サブタイプは,胚中心B細胞(GBC)サブタイプと比較して減少したFbw7発現を示し,低いFbw7発現はより悪い予後と関連していた。Fbw7過剰発現は,ABC-DLBCL細胞系SU-DHL-2およびOCI-LY-3における細胞生存率の低下およびアポトーシス率の増加を引き起こした。重要なことに,Stat3とホスホStat3~Tyr705安定性は,ABC-DLBCL細胞系におけるFbw7過剰発現後に減少した。HEK293T及びSU-DHL-2細胞において,Fbw7はStat3及びpStat3~Tyr705と相互作用し,ユビキチン化及び分解を調節することを示した。Myc,スルビビン,Mcl-1,Pim-1,Bcl-2およびBcl-xlを含む活性化Stat3の下流抗アポトーシス標的遺伝子は,外因性Fbw7過剰発現後にmRNA発現の低下を示した。Fbw7とpStat3~Tyr705レベルの間の負の関係もDLBCL患者試料で確認された。【結論】ユビキチンリガーゼFbw7は,ABC-DLBCLにおけるユビキチン化と分解のためにStat3を標的とすることを通してアポトーシスを媒介する。従って,本研究はStat3阻害を介したABC-DLBCL療法の有望なアプローチを提供する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能  ,  血液の腫よう 
引用文献 (44件):
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