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J-GLOBAL ID:201802272688104848   整理番号:18A2143791

建築物更新を考慮した将来空間分布シナリオ構築手法の開発

DEVELOPMENT OF METHODOLOGY FOR CREATING FUTURE SPATIAL DISTRIBUTION SCENARIOS CONSIDERING RENEWAL OF BUILDINGS
著者 (9件):
資料名:
巻: 46th  ページ: 175-183  発行年: 2018年10月20日 
JST資料番号: L4127A  ISSN: 1345-9589  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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建設物や土地利用の空間分布の集約化によるコンパクトシティの形成によって,社会基盤整備の効率的運用と更新や高齢化社会への対応,省エネルギー・低炭素化など社会・環境上の効果があることを,計画段階においてその効果を定量的に推計する手法の開発が課題となる。定量的な効果分析の前提として,操作的に様々な建設物等の集約パターンを設定し,異なる集約水準のもとでの人口・従業者数・建物床面積等の空間分布を定量的に推計するモデルの開発が必要とある。本研究では先行研究で開発された手法に対して,建築年代別の建物の廃棄と更新を明示的に考慮した空間分布推計モデルを開発した。これにより建築ストック更新と人口分布移動の関連を表現し,建物更新によるエネルギー効率の改善等の分析にも利用可能なものとした。そして,開発した手法を北九州市及び福島県相馬地域に対して,建物早期更新を考慮した3つのシナリオに適用した。その結果,建物廃棄・更新速度を高め,かつ誘導範囲を限定した集約化を行う場合,誘導区域内の高断熱健物の床面積が成り行き将来よりも約70%増加し,高集約都市が形成されることを定量的に示し,計画的な空間分布の集約化がもたらす低炭素効果等を評価する基盤を整備した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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都市計画の調査分析,分析手法 

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