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J-GLOBAL ID：201802272701040201   整理番号：18A0926189

自己推進物体の進化:非線形科学の視点から【JST・京大機械翻訳】

Evolution of Self-Propelled Objects: From the Viewpoint of Nonlinear Science

著者 (2件)： Suematsu Nobuhiko J. (Graduate School of Advanced Mathematical Sciences, Meiji Institute for Advanced Study of Mathematical Sciences (MIMS), Meiji University, Nakano 4-21-1, Tokyo, 164-8525, Japan) ,  Nakata Satoshi (Graduate School of Sciences, Hiroshima University, Kagamiyama 1-3-1, Higashi-Hiroshima, 739-8526, Japan)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 24  号： 24  ページ： 6308-6324  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学エネルギーにより駆動される種々の移動物体が報告されている。このミニレビューでは,界面張力により駆動される自己推進物体に焦点を当て,その自己推進運動に対する3種類の基本的な機構,すなわち,a)表面張力差,b)接触角差,c)液滴内の軸対称旋回流を説明した。基本的な機構から誘導される単純な挙動は,化学反応に結合することにより,あるいは移動物体の数を増加させることにより拡張される。ここで用いた化学物質は依然として単純であるが,拡張システムは往復運動,振動運動,および時空間パターン形成のような特徴的な非線形挙動を示すことができる。これらの特性運動に関する動力学的情報を分子構造の知識と組み合わせることにより,より高度な自己推進物体の開発が可能になる。このミニレビューは,生物学的システムで観察される様々な機能的運動を示す自己推進物体の研究において,化学者を助けることができると信じる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子構造 ,  移動体 ,  軸対称性 ,  接触角 ,  液滴 ,  界面張力 ,  往復運動 ,  パターン形成 ,  生体系 ,  *化学反応 ,  化学物質 ,  旋回流 ,  化学エネルギー
準シソーラス用語： *自己推進 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： コロイドと界面科学 ,  非線形 ,  振動 ,  自己推進運動

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己推進 ,  物体 ,  進化 ,  非線形科学 ,  視点