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J-GLOBAL ID:201802272799070102   整理番号:18A1607740

弱いゲル(weak gel)でアシストされた微生物による採油増進における弱いゲルと微生物の適応性

Compatibility between weak gel and microorganisms in weak gel-assisted microbial enhanced oil recovery
著者 (10件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 235-240  発行年: 2018年08月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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江蘇油田のBlock Wang Long Zhuangにおける弱いゲルによりアシストされた微生物のフラッディングについて調べるために,弱いゲルと微生物の適応性を実験室実験により評価した。Block Wang Long Zhuangの地層水からBacillus sp.W5を単離した。油分解速度は178mg/日,粘度低下率は75.3%に達した。W5株は1254mg/Lの収率でリポペプチドを産生することができた。乳化した原油を微生物分解システムに分散させたところ,乳化油粒子の平均直径は18.54μmであった。Bacillus sp.W5は弱いゲルのレオロジー特性に影響を及ぼさず,弱いゲルの存在により,細菌の再生産(微生物量が変化しなかった),乳化(表面張力は35.56mN/m,平均オイル粒子サイズは21.38μm),油の分解(162mg/日),およびオイル粘度低下(72.7%)は,有意な影響を受けなかった。コアフラッディング実験の油回収率は,弱いゲルとBacillus sp.W5の両方をシステムに注入した場合は23.6%,弱いゲルだけの場合は14.76%,弱いゲルなしでW5株のみ注入した場合は9.78%であった。結果は,W5株と弱いゲルは良好な混在適合性を示し,弱いゲルでアシストした微生物がフラッディングに適用できる可能性は大きい。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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採収法  ,  微生物代謝産物の生産 
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