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J-GLOBAL ID：201802273083262508   整理番号：18A0730501

放射光科学30年の歩みと展望 試料環境の多様化が拓いた軟X線利用の新天地

Expanding the frontier of soft X-ray science by diversified sample environment

著者 (1件)： 為則雄祐 (高輝度光科学研究セ)
資料名： 放射光  (日本放射光学会誌)
巻： 31  号： 2  ページ： 93-101  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： L0956A  ISSN： 0914-9287  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この20年間で,大きく進展した軟X線利用技術の一つとして,試料環境の制御技術を挙げることができる。試料環境の選択肢が広がったことで利用分野が拡大し,近年ではin-situやoperandoと呼ばれる実在環境下での試料観察が活発になってきた。本稿では,試料環境の多様化という視点から,関連する軟X線の利用技術の進展と合わせて放射光軟X線利用のこの20年を振り返るとともに,これからの20年について俯瞰してみたい。(著者抄録)

シソーラス用語： 軟X線 ,  ビームライン ,  透過率 ,  *X線吸収分光法 ,  ゾーンプレート
準シソーラス用語： *放射光軟X線 ,  X線ビームライン ,  Fresnelゾーンプレート ,  *軟X線検出器

分類 (1件)： X線技術  (BA02060D)

引用文献 (65件)：

• 佐々木泰三:放射光 82,11(1998).
• 例えば,TPS http://tpsol.nsrrc.org.tw/page.aspx?pid=143&lang=en(2017年10月30日現在).
• 例えば,文部科学省 平成26年度科学技術試験研究委託事業「次世代放射光施設に関するニーズ調査」報告書.
• 為則雄祐:真空 59,333(2016).
• 中西康次,他:X線分析の進歩 48,403(2017).

タイトルに関連する用語 (6件)： 放射光科学 ,  展望 ,  試料 ,  環境 ,  多様化 ,  軟X線