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J-GLOBAL ID:201802273650468187   整理番号:18A1715097

重金属,染料および病原性微生物を同時に除去するカゼインベースの生物起源合成酸化亜鉛ナノ粒子:廃水処理の合理的戦略【JST・京大機械翻訳】

Casein based biogenic-synthesized zinc oxide nanoparticles simultaneously decontaminate heavy metals, dyes, and pathogenic microbes: a rational strategy for wastewater treatment
著者 (2件):
資料名:
巻: 93  号: 10  ページ: 2962-2976  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:廃水管理は,最近,水体を汚染する金属,有機汚染物質および病原性微生物を含む工業的および国内の排出物により,大きな関心事になり,また,水性疾患を引き起こす。汚染物質を除去するための複数の従来のプロセスがあったが,ナノ材料は最近廃水処理に重要性を獲得した。【結果】ここでは,平均サイズ10nmのZnONP_CSを,生体還元剤およびキャッピング剤としてカゼインを用いて合成することに成功した。3種の金属と2種の染料の除去を調べ,ほぼ90%が除去されることが分かった。吸着等温線データはLangmuirモデルと最も良く適合し,最大吸着容量(mg g~(-1))はCd(II)で156.74,Pd(II)で194.93,Co(II)で67.93,メチレンブルーで115.47,コンゴーレッドで62.19であった。再生と再利用の繰り返しサイクルは10~13%の除去効率の低下を示した。さらに,ナノ粒子は240分以内に染料の効率的な光分解を示した。さらに,ZnONP_CSは,金属および染料の存在下で大腸菌に対して高い抗菌能を示した。【結論】生物学的に合成されたZnONP_CSは,病原性微生物と同様に金属,染料の同時除去を示し,様々な産業廃水処理における費用対効果が高く,再利用可能なシステムとして使用できる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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